逍遥歌

この歌は、柔道部にとって最も馴染みのある歌の一つです。

宴会の最後などに、先輩後輩関わらず、肩を組みながら歌います。

散りにし花は幻か 我が若き日の夢なるか

友よ憂ひの音を秘めつ 過ぎゆく春を惜しまなむ

 


永遠の命を慕ひつつ 朝霧こむる道の奥に

清き流れを訪ひ来れば 光たゆたふ夏の空

 


嗚呼むせびなく小夜嵐 野末の露に乱る穂に

有情の遊子さすらひの 心し思ふ秋の暮

 

時しく降れる雪の夜 我が魂は神の為す
ししまの中にさまよひて 求めし声よ今いずこ